MicrosoftがChatGPTによる自然言語でのロボット制御に成功！

Microsoftが、ChatGPTを使って自然言語でロボットの制御を行う実験を行いました。高レベルのロボットAPIを定義し、ChatGPTのテキストプロンプトを作成し、ドローンに対して複数のプログラムを成功したとのこと。

現在のロボティクスは低レベルのコーディングが必要であり、時間と費用がかかり非効率的でしたが、ChatGPTを使うことでこれらの問題を解決できるようになりそうです。

Microsoftは今後、ChatGPTを統合したAirSIM環境をリリースする予定であり、オープンソースプラットフォーム「PromptCraft」を展開する計画もあるとのことで、我々の生活にロボットが一気に普及していくきっかけになるかも！

このプラットフォームが順調に進めば次のようなロボット活用が期待できるかも！？

自動運転システムの開発。例えば、ドライバーが「駐車場の入り口に入りたい」と自然言語で伝えると、ChatGPTがそれをコードに変換し、自動運転車両が駐車場に向かうように動作する。

家庭用ロボットの開発。例えば、家庭用ロボットに対して「リビングルームの床を掃除して」と伝えると、ChatGPTがそれをコードに変換し、ロボットが床を掃除するように動作する。

介護ロボットの開発。例えば、介護ロボットに対して「おじいちゃんに薬を飲ませてほしい」と伝えると、ChatGPTがそれをコードに変換し、ロボットが薬をおじいちゃんに飲ませるように動作する。

農業用ロボットの開発。例えば、農業用ロボットに対して「この畑の土を肥料で栄養豊富にしてほしい」と伝えると、ChatGPTがそれをコードに変換し、ロボットが畑の土を肥料で栄養豊富にするように動作する。

などなど！

そのうち「PromptCraft」を学ぶオンラインプログラミングコースが登場し、PromptCraftを使って、ユーザーがChatGPTに自分のコードをレビューしてもらいながら自分好みのロボットを作成する、みたいな時代が来そうですね！