Brave検索にも(GPTではない)LLM採用の検索結果AI要約機能「Summarizer」追加
プライバシーに配慮した、高速で安全な無料ブラウザで人気のBrave社が、AIを活用したChatGPTのような新機能「Summarizer」を発表しました。
Summarizerは、クエリに応じて検索結果を要約して表示する機能で、自然言語処理分野で知られる米新興企業Hugging Faceの技術を採用しているようです。
Bingの同様の機能とは異なり、Summarizerは情報源を明示することで透明性と説明責任を果たすことを強調しています。
「根拠のない主張を吐き出しがちなジェネレーティブAIモデルとは異なり、Web上に存在する複数の情報源を処理するようにLLMをトレーニングした。」
という点が注目です。
現時点で、すでにすべてのBrave Searchユーザーが利用可能な状態になっているそうです。
プライバシーを重視したブラウザで有名なBrave社が提供するだけに、個人情報が気になる方はこちらを優先的に使うのもいいかも。
AIの開発競争が加熱し、ユーザーにとってもチャットボットの選択肢が増え、ますます利用しやすくなることを期待したいところですね。